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【映画】『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』

『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』をTOHOシネマズ日比谷で観てきました。
ムビチケで前売券を購入していた作品です。
(2023/12/27)


TOHOシネマズ日比谷
スクリーン13
2023/12/27(水) 13:10~15:20



「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」といった数々の埼玉ディスを連発するも埼玉の寛容さに助けられ、まさかの大ヒット!
空前の埼玉ブームを巻き起こした『翔んで埼玉』がこの秋、再びスクリーンで壮大な茶番劇を繰り広げる!
東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は、麻実麗率いる埼玉解放戦線の活躍により、通行手形を撤廃し自由と平和を手に入れた。日本埼玉化計画を推し進める麗は、埼玉県人の心を一つにするため、越谷に海を作ることを計画する。白浜の美しい砂を求め、未開の地・和歌山へと向かうのだが・・・
関西にも存在する“超・地域格差”に“通行手形制度”!
そして、恐るべき大阪の陰謀はやがて日本全土を巻き込む東西対決へと展開していくのだった!


埼玉県内の田舎道を、1台のワゴン車が与野在住の家族を乗せて、熊谷に向かって走っている。カーラジオからは、埼玉のご当地ソング「人生たまたま…さいたまで」に続き、DJが語る、埼玉にまつわる都市伝説・第Ⅱ章が流れ始める――。


その昔、東京から蔑まれていた埼玉県人が、壮大な茶番劇の末に通行手形を撤廃し、関東に平和が訪れた。埼玉解放戦線を率いる麻実麗(GACKT)と壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、さらなる平和を求めて活動(=日本埼玉化計画)を推し進めていたが、埼玉県人は横の繋がりが薄いという問題が浮上する。
(INTRODUCTION 公式サイトより)


麗は埼玉県人の心を1つにするために、越谷に海を作る無謀な計画を打ち立てる。美しい白砂を持ち帰るために、百美を残し、和歌山県の白浜を目指して解放戦線のメンバーとともに大海原に出るも、船が嵐に巻き込まれて難破し、麗は独り和歌山の海岸に漂着する。そこで麗は、滋賀解放戦線の桔梗魁(杏)と運命的な出逢いを果たす。


当時の関西は、大阪府知事の嘉祥寺晃(片岡愛之助)、その妻の神戸市長(藤原紀香)、京都市長(川﨑麻世)らの支配下にあり、滋賀県人、和歌山県人、奈良県人らが非人道的な扱いを受けていた。白浜も大阪人のためのリゾート地になっており、通行手形のない者は入ることができず、そこには和歌山解放戦線のリーダーである姫君が囚われていた。


桔梗は姫君を、麗は嘉祥寺に囚われた仲間たちを救い出そうとするが、麗もまた嘉祥寺の手中に落ちてしまう。嘉祥寺が恐ろしい計画を企てていることを知った麗と桔梗、そして百美たちは、暴走する嘉祥寺を阻止することはできるのか……!?
そして、この事態は日本全国をも巻き込む誰も予想だにしなかった史上空前の東西対決へと発展していく! 鍵を握るのは“琵琶湖”? 埼玉の、日本の命運やいかに――!?
(STORY 公式サイトより)


前作も見ましたが、今作はなかなかの問題作だったような……。
愛を持ってディスっているのは重々承知ですが、それでもここまでやるかというぐらいのディスりで、ちょっとお腹一杯になってしまいました。
これにOKを出した自治体や企業には敬意を表したいです。


最近では秘密のケンミンショー極などのテレビバラエティー番組で、色々な地域の独自性を放送していますが、今回は関東と関西両方の地域性を良く知っていると深く楽しめると思います。私は関東住まいですが、仕事で昔大阪と滋賀に良く行っていたのでクスッと笑えたり、それを言っちゃダメでしょポイントがわかったりしたので、より楽しめたかと思います。
滋賀ナンバーが「ゲジゲジ」と呼ばれているのは知らなかった!


画像は滋賀県ホームページから借用しました。
「滋賀」の「滋」の右下がゲジゲジと呼ばれている所以とのこと。


パンフレット(@880)


入場口でもらった「とびだしとび太キャラポスステッカー」
名刺サイズです


TOHOシネマズ日比谷のスクリーン13は、東京ミッドタウン日比谷ではなく、東京宝塚ビルの地下にあります。


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