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【料理】お雑煮 ~1日は母方、2日目は父方~

例年、年末年始は旅行に出かけていることが多いのですが、今回出かける前日に急に行けなくなる事情が発生し、ほぼ自宅で過ごしています。


そんなことでお正月料理の準備は皆無だったので、せめてお雑煮だけはと材料を年末に買ってきました。


我が家、というか私の実家のお雑煮は、1月1日は母方のお雑煮、1月2日は父方のお雑煮を作っていました。きちんと教わったことはなく、もう両親が亡くなっているので自分の記憶をたどって作っています。


1月1日 母方(東京都生まれ)のお雑煮 関東風お雑煮

すまし汁ベース
・大根(いちょう切り)
・人参(いちょう切り/半月)
・たけのこ水煮
・鶏肉(小さめカット)
・油揚げ(小さめ短冊)
・小松菜
・祝いかまぼこ(今回は生麩)
・三つ葉
・角焼き餅


1月2日 父方(千葉県生まれ)のお雑煮
これが何風なのか、どこがルーツなのか全くわからない。

すまし汁ベース
・大根(太めの千切り)
・人参(太めの千切り)
・たけのこ水煮
・鶏肉(小さめカット)
刻み昆布
・油揚げ(小さめ短冊)
・小松菜
・かまぼこ(今回は生麩)
・三つ葉
・角焼き餅


特徴的なのが「刻み昆布」が入っていること。
刻み昆布と太めの千切りの大根・人参がおいしいお雑煮。
父は千葉県出身ですが、ネットで調べてみても千葉のお雑煮にこういうものは見当たらず。
若いころは仕事の都合で国内色々なところに行っていたらしいのでどこかで食べて美味しかったお雑煮なのかもしれないし、父の創作かもしれないし……。父なきあと、ずっと謎のままです。


ただ、このお雑煮、私の子どもが大好きで、1月3日は好きな方のお雑煮リクエストにしているのですが、刻み昆布入りお雑煮が人気です。


1月3日に仕込んだお雑煮。
生麩は1月2日で使い切ってしまったのでなるとを入れています。
これに角焼き餅、小松菜と三つ葉を添えます。


ちょっとせわしなくて、きちんとした写真は撮れませんでしたが、記録として。


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