ゆるゆるさあみ

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【宝塚】『ME AND MY GIRL』@博多座 初日(2023/10/09)

博多座の星組公演を見てきました。
(2023年10月09日15:00~) 初日です。


ミュージカル
『ME AND MY GIRL』


入り口からもうわくわくが止まらない!
この日を待ちわびていました!


今日のチケットはやっとのことでとれたチケット。
博多座に行くには遠征になるので、どの日でもOKというわけにはいきません。
同行者と日程を合わせると初日しか行けないことが判明。
宝塚友の会でもチケットぴあでも取れず、最後ののぞみをかけて博多座特別先行予約(8月15日18時~)にチャレンジ、良席とは言えないけれどどうにか確保することができました!

博多座でとったチケットは博多座の自動発券機かセブン-イレブンで発券します。
余談ですが、今回に関わらずセブン-イレブンでの発券は自宅や勤務先近くで行うことをおすすめします。万が一、公演が中止になった場合の払い戻しが発券したお店になるので、行きにくいお店で発券すると手続きが大変になるので要注意です。


博多座には初めて来ました。
正確に言うと、
・1回目は2021年秋、コロナ渦で博多座全公演が中止になってしまった「エニシング・ゴーズ」(紅ゆずるさん主演)の時に、前を通りかかり、
・2回目は今年春の福岡市民会館での宝塚星組公演「バレンシアの熱い花/パッション・ダムール・アゲイン!」の時に前を通りかかったので、来たのは3回目ですが中に入るのは初めてです。


博多座入り口

エントランスホールにあるHAKATAZA LOUNGEでは「宝塚歌劇星組公演」限定クリームティーがいただけます。今回はしっかり昼食をいただいてきてしまったので見送り。

本日初日・満員御礼・公演のタイムスケジュール

本日の公演案内と、チケットをお持ちでない方へのグッズ販売の案内。
この日は15時開演、15:15~16:10と15:05~18:00にグッズ販売でした。

公演のボード。ちょっと光っちゃった……

左が入場口で3列に並んで入ります。
右奥のエスカレーターで客席階へ。
入場口奥のカウンターで大きな荷物を預けることができます(クローク)。
スーツケースでなければ、各階に無料(100円入れて最後に戻ってくる)のコインロッカーも便利です。私はリュックと手提げだったのでコインロッカーを使いました。


アクスタの写真撮影スポットが!
劇場内と外観2パターン。外観は上演ごとに変えているということですね。
博多座さんのホスピタリティーはさすがです。

アクスタ撮影のコツもご案内


客席1階のお弁当やお土産販売。
お店がたくさんあって楽しいです。

博多座金鍔(きんつば)
以前「マツコの知らない世界」で紹介された事があるそうです。
掛け紙が星組カラーの地に「宝塚歌劇星組公演 御観劇記念」と入っているのがいいですね。きんつばの話はまた別記事で。


やっとのことで入手したチケットは3階席です。
でも、とても良く見えました。また、座席の背が高くて座り心地が良かったです。
今回の公演は客席降りがあったので、その点だけは1階席が確保できなかったのが残念でしたが、全体が良く見えて、あちこちで演じている小芝居(?)も楽しむことができました。


『ME AND MY GIRL』、実は初めて観劇しました。
人気演目で再演が多く、パンフレットによると今回が9回目。
今までは月組さんと花組さんが公演していて、星組は初めてなのですね。
花組出身の専科・水美舞斗さん(マイティ)、月組出身で星組生の暁千星さん(ありちゃん)が主役役替わり(ウィリアム・スナイブスン(ビル)/ジョン・トレメイン卿)でパワーあふれる星組生と公演する……その事実だけでも素晴らしい化学反応が起きる予感がしますね。
舞空瞳ちゃん(ひっとん)も花組出身というのも気になるポイント。


もう、とにかく「良かった」。
遠征して見にきて「良かった」。
チケット取り諦めなくて「良かった」。
ハッピーで心地よい気持ちになるお芝居・ショーに癒されました。


ちょっとだけ本編以外のことに触れます。
開演前に木場理事長の挨拶がありました。そしてカテコの白妙副組長挨拶では、上演することへの葛藤があった、何が正解かわからないが私たちのできることを精一杯やっていきたいとのお話がありました。
本当に何が正解かはわからないです。私としては今回のミーマイ、「星組さん、幕をあげてくださって本当にありがとうございます。」という気持ちです。


元に戻して。
星組さんと専科マイティの舞台、とても素晴らしかったです。


今回のビルはマイティの日。花男と星組がいい具合に影響しあっていてステキ。
明るさと切なさの心の動きがぐっと伝わってくる。
また、コミカルな小技の効いた動きにも目が離せません。さすがです。


ひっとんのサリーのかわいいこと。
「僕の女の子」……そうビルが言いたくなるのも納得です。
はっちゃけたサリーもレディを学んだサリーも、どちらも愛おしい。


ありちゃんの重厚感と優しさ、ポップな面もあり、それらが絶妙なバランス。
ありちゃんビルへの期待も高まります。こちらは配信で楽しむ予定。


極美慎くん(かりん)の女役、あの足の長さと綺麗さは反則ではないですか!?
スタイル抜群、どの衣装を着てもステキ。
台本なのかハプニングなのかわからないところも楽しませてもらいました。


個人的注目なのが、ひろ香 祐さん(ヒーロー)。
お屋敷の弁護士役をコミカルに演じる様子は、出てくるともっと見ていたいと思わせます。マイティと同期の95期。カテコでマイティを見ている温かい眼差しに癒しを感じました。


フィナーレはどの場面も良くて、いいとこどり詰め合わせという感じ。
ロケットはなんと華やかなダルマ衣装のトップ娘役がセンター。そして紫りらちゃんと水乃ゆりちゃんまでロケット出るなんて!
その後のマイティとありちゃん率いる男役群舞もかっこよかった!


そして、エトワール。
白妙なつ副組長で大迫力の歌声に度肝を抜かれました。


初日カーテンコールは4回。
恒例のご当地出身ジェンヌさんは九州出身の8名。
みんな嬉しそうに挨拶していたのが印象的でした。


チケットがあれば、そして福岡に住んでいれば、何度でも見たいですね~。
配信・Blu-rayを楽しみにしたいと思います。




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